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大雁村渋水地区

紹介

渋水地区は中潭道路大雁トンネルの西側に位置する住民約230人余り、魚池郷内でもっとも人口が少ない村です。地区は四方を山々に囲まれており、高い所から谷を見ると、ハスの花が咲いたような地形をしており、ハスの中心と花びらの付け根の部分に家が分布しています。盆地の景色はとても叙情的でで、30戸余りの青い瓦屋根を持った白い建物は見た目もとても美しく、「台湾の小スイス」とも呼ばれています。

渋水の名前には二つの由来があります。一つは、山の間から泉が常にわき出ることから「惨出水」、古くは台湾語で「泄水」と呼ばれたという説。もう一つは、昔、この地の泉の水が渋い味がしたことから、「渋水」と呼ばれたという説です。

渋水地区は以前は稲作が盛んな地域でしたが、40年代「アッサム紅茶」が出始めると、村の人たちは次々と品種改良した紅茶を作り始め、魚池地区の主要産業となりました。

渋水盆地の土壌は陶器に適しており、早くから渋水では「迴仔窯」で陶器を生産し生活を営んできました。後になってプラスチック製品が誕生し、「迴仔窯」は廃業してしまいましたが、921地震の後、住民は国立工芸研究所の協力の下、薪の窯を作り、地域陶芸教室を設立しました。渋水産の「白仙土」を使い陶芸品を作ることで、観光客を呼び込んでいます。

2007年、渋水地区は全国農漁村選抜大会で熾烈な競争を制して、十大大模範農漁村に名を連ねました。

現在渋水はすでに、紅茶を楽しみ、粘土で遊び、生態体験できる観光地となっています。また四方を山々に囲まれ、未開発の渓谷、滝、緑があり、晴れの日も曇りの日もまた朝夕それぞれに風情があります。さらに民宿と協力して、観光客に森の自然環境や植物について説明を行ったり、森林を計画的に開発することで、みんながレジャーを楽しめる場所になっています。

観光スポット情報

営業時間: 全日

電話: +886-49-2896488

アドレス: 台湾南投県魚池郷大雁村

施設

  • ビジターセンター
  • バスステーション

アクセス方法

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更新しました:2019-10-25

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