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頭社盆地

紹介

頭社盆地は面積1.7平方キロあり、魚池郷の盆地の中で三番目の大きい盆地です。もともとは一つの池だったそうですが、後に泥土がたまり沼に変わったそうです。この地を開墾した人々は、水源の豊さとは裏腹に、沼地の耕作に苦労することになりました。身体の大きい水牛が田んぼに入ると、陥没してしまうために、必ず人力に頼らなければならなかったのです。また、牛車で山の土を運んできて沼を埋めようとしましたが、瞬く間に沼に戻ってしまいました。

   村の老人によると、頭社盆地の田んぼで飛び跳ねると、付近の土地にも振動が伝わった、四、五メートルもある竹ざおを地面に突き刺すと、全部が地中に埋まってしまったなど様々な言い伝えがあり、現在も盆地の東側にあった檳榔園がアスファルト道路の設置で地面の陥没し、いまでは一つの池になってしまったそうです。

【昔ながらの洗濯場】
   頭社盆地南側の内凹仔と棉仔園の二つの集落には、昔懐かしい洗濯場が残っています。湧き水や山の水を利用して小さなプールを作り、扁平な石を重ねて洗い場にしています。物干し場もあり、女性たちの仕事場、歓談の場として大切にされています。

   このような洗濯場は台湾でももうほとんど残っていないことから、日月潭国家風景区管理処では、費用を出して整備に乗り出しました。壁や階段、池を石で作り直したり、木製の傾斜した棚も設置するなど、改修のおかげで二つある洗濯場は当地の珍しい観光スポットになっています。

   内凹仔の洗濯場に入る台62線の出口に、「番仔店」と呼ばれる素朴な雑貨屋があります。店の後方は一面の竹林が広がり、竹林内には墓が見えます。村人は「番仔墓」と呼んで近づかなかったおかげで、現在でもまったく未開発の地域として残っており、考古学者たちは遺跡が発掘される可能性もあると期待しています。


【頭社サイクリングロード】
   頭社は日月潭西南にある小さな集落で、サイクリングに適した平坦な地勢をしています。サイクリングロードの起点は省道21号線の傍にあり、入口には牧童と牛の彫像が立っています。頭社盆地の面積は約2平方キロメートルあまりで、牧歌的な雰囲気に包まれています。のどかな田舎町をサイクリングすれば、身心ともにリフレッシュできることでしょう。

観光スポット情報

営業時間: 全日

電話: +886-49-2861789

アドレス: 台湾南投県魚池郷頭社盆地

施設

  • 警察
  • トレイル

アクセス方法

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更新しました:2019-10-25

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