明湖ダムは大観二所(発電所)の下池で、水里郷明潭村内にあります。ここは日月潭の西南側にあたり、西暦1981年に台湾電力公司により「明湖抽蓄発電所」として起工され、西暦1985年8月に完成した台湾初の抽畜式発電所であり、極東地区における最大の地下発電所でもあります。
ここでは水力タービンの原理を利用し、オフピーク時(深夜)は余剰電力で発電機のタービンを回し、下池の水を上池の貯水池(日月潭)にくみ上げています。そして電力需要がピーク(午後から夕方)になったときに上池を放水し、下池に水を貯めます。このような循環を利用し、低価値の電力を高価値の電力に換えています。
明湖ダムの湖面は幅4キロほどで、青い山々に囲まれた威厳溢れるダムは、とても美しいです。遠くから眺めると、緑色の5本のスチール管が力強く、施設全体が自然と調和しているのがわかります。