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泥炭土活盆地

紹介

頭社泥炭土活盆地は数千年に渡る水草の生長と堆積の相互作用により形成さた面積50平方メートル、深さ10メートルの泥炭土湿地です。沼は有機物を分解しにくい環境であるため、泥炭が形成、累積されました。この泥炭は世界的に最も普遍的で、最も有用な有機質の培養材料とされ、18世紀からすでに野菜と植物の生産過程において多くの研究が行われてきました。

   泥炭土は軟らかい地質で、その上に立つと、地面が揺れる感覚をはっきりと感じることが出来ます。これは湧き水が湧き出ているために、泥炭土の上に水がたまり、その上に水草が生長しているからです。こうした特殊地形は「漫波田(頭社紅木農荘の正面)」というスポットが広く知られています。また、921地震が発生した日の夜、盆地中央にある産業道路が数十メートル下の湖の底に陥没するという現象が起こりました。この陥没被害は活盆地の地質特性を顕著に表しているといえます。

ここ頭社盆地は特殊な泥炭土の地質に属し、清らかな湧き水が絶えることなく湧き出ています。水域の深いところでは大型の二枚貝とタナゴ(タイリクバラタナゴやタイワンタナゴ)が共生しており、美しい色彩を織りなしています。また、浅瀬にはシジミのほか、台湾馬口魚、フナ、コウタイ、コイ、モツゴ、めだか、條紋二鬚鲃などが生息しています。湿地の中には珍しい水社柳という植物が生えており、木々の梢には白鷺の群れが飛ぶ姿も見られます。さらにホタルやとんぼ、カエル、カブトムシ、カマキリなどの昆虫類も多く、鳥類や魚類、貝類とともに豊かな生態系を育んでおり、のどかな田舎風情に溢れた観光スポットとなっています。
頭社地区では泥炭土湿地に関する専門ガイドサービスや盆地サイクリングをオススメしています。詳しくは頭社紅木農荘(049-286-1831)までお問い合わせください。

観光スポット情報

営業時間: 09:00-18:00

電話: +886-49-2861831

アドレス: 台湾南投県魚池郷頭社村平和巷76号

施設

  • トレイル

アクセス方法

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その他のアクセス情報

1. 国道3号線高速道路の名間インターチェンジを下りる→省道3号線を左折し、集集・水里方向へ→省道16号線を水里まで進み、蛇窯方向へ右折→蛇窯を1~2キロほど過ぎた後左折、省道21号線を日月潭方向へ約10キロ進む→頭社に到着→頭社郵便局を過ぎ、派出所(省道21号線69キロ地点)前を右折し、省道21号甲線環湖公路を約1キロ進んで二坪冰品前を約100メートルあまり過ぎたら、南投客運の頭社バス停右側の坂道を登り、約30メートル進んだ坂の上で右折。
2.埔里から日月潭の商店街の方向へ進み、水社ダムおよび水社トンネルを通り、頭社に到着→頭社派出所(省道21号線69キロ地点)前で左折し、省道21甲線環湖公路を約1キロ進み、二坪冰品を約100メートルあまり過ぎたところで、南投客運の頭社バス停右側の坂道を登る。約30メートル進んだ坂の上で右折。

更新しました:2019-10-25

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