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潭南小学校

紹介

潭南小学校、創校は1951年です。敷地面積は0.38ヘクタール、ここは生徒が100人に満たない小さな小学校です。

921大地震の際、潭南村では多くの建物が地震によって倒壊し、潭南小学校も被害を受けました。再建団体が村に入った際、現地の住民は「子供たちは一族の希望、子供の未来は教育にある」と主張し、まず学校の再建を優先しました。学校建物の再建に関しては伝統の家屋の型を模した再建案が採用されました。原住民ブヌン族は食料を保管する「粟倉」を家の中心、最も神聖な場所としており、学校も知識を保管する図書館を「粟倉」とし、最も象徴的な建物としました。図書館の一階部分は半分が屋外の平らな空間となっており、学芸発表や式典が行えるようになっています。二階の教室はブヌンの子供たちの学習場所、高くそびえる展望台は時計塔、給水塔、旗台の役割も担っています。

学校自体は小さいですが、毎年学校で行われる村の運動会は重要なイベントになっています。特に徒競走は運動会の重要競技で、円形トラックを作るために校舎をトラックの中央に建てました。

建材にはT型の鋼鉄板、霧面耐久力板など現代的な材料のほか、ブヌン族伝統の灰黒石板を使うことで学校が村によく溶け込んでいます。また色鮮やかでユニークなデザインが、単調で面白味にかけるという小学校のイメージを覆しています。始めて潭南を訪れた観光客の中には、建物を囲っている塀がないのでカフェと勘違いしてしまう方もいるようです。

潭南小学校は村人の誇り、一族の希望なっています。

観光スポット情報

営業時間: 不開放

電話: +886-49-2741381

アドレス: 台湾南投県信義郷和平巷49号

アクセス方法

お選びになった出発点に応じて適した交通手段を選択します

更新しました:2019-10-25

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