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地方特產
日月潭はその独特の自然環境から多くの物産に恵まれている。水産としては肉質優美な曲腰魚・奇力魚やエビが有名。陸産としてはアッサム紅茶やシイタケ、蝴蝶蘭・虎頭蘭・刺五加(エゾウコギ)・マコモ・梅の加工品などがある。なかでも当地は台湾アッサム紅茶の主たる産地となっている。日本時代にインドアッサム地方から苗木を魚池郷に導入したのが最初で、栽培テストに成功して、広範囲に広がり、いまでは日月潭特産の銘茶となった。魚池産の台湾紅茶は赤色が鮮やかで、味も芳醇。なかでも台茶18号は内外から高い評価を受けている。
 貓囒山茶園-阿薩姆紅茶的產地
山あり湖水ありの日月潭の美食は山の幸・水の幸と多岐にわたっている。各ホテルやレストランでは、多民族ワールドを反映して、さまざまな特別料理が工夫されている。中でも有名なのは、「総統魚大餐」・「サオ族饗宴」・「龍鳳美食」・「桜花宴」・「アッサム紅茶宴」など。

工芸の面では、近隣に良質の陶土を産することから、魚池と水里には早期から陶芸が盛んである。かつては生活器や建築材の生産が主流だったが、最近は陶芸を核にした文化教育・観光娯楽産業が勃興している。
 
奇力魚餐

【チーリーヴィ】
清朝の文献では既に「奇力魚」のことが書かれていた。邵族は「奇拉」(チーラー)と呼ばれていたので、漢人はその音で「奇力魚」と名づけた。最近、魚類専門家は「奇力魚」が「克氏驕」であることを発表し、各低海抜の河、湖などで見かける。この魚は邵族と関わっていたので、地方のイメージが与えられた。奇力魚と邵族の関わりは飛魚と雅美(ヤーメー)族の関わりのようである。邵族の主要食べ物の一つ。主な季節は春と夏で、秋と冬になると、奇力魚は深い水域に潜むので、取りにくくなる。一般的な作り方はフライで、日月潭に各レストランでの名物になっているが、邵族の伝統的な作り方は塩漬け。

 
清蒸總統魚

【ツィーヤゥーヴィ】
おなかがすこし曲がっているので、曲腰魚と名づけられ、日月潭の代表的な魚。故蒋介石総統が日月潭に巡視に来た当時、地元の人がこれを奉げ、とても喜んだそうで、「総統魚」とも呼ばれている。日月潭独産のものではないが、ここの曲腰魚は30センチ以上にも達するので、一番美味しいと言われている。
また、武昌魚も有名で、原産地は中国東北の松花江です。

 
阿薩姆紅茶

【アッサム紅茶】
日月潭は台湾のアッサム紅茶の主産地で、日本殖民時代大正14年(1925年)12月、日本人が初めてインドアッサム省から輸入し、日月潭魚池郷で試作した。それから日月潭で最も有名なお茶になった。現在でも日月潭付近の水社村の山に茶業改良所魚池支所が設置され、アッサム紅茶について研究している。

 
刺五加

【エゾウコギ】
原産地は黒竜江流域およびシベリア山地の珍しい植物です。朝鮮人参と遜色ないほど栄養価が高く、茎の部分にはトゲがあるため、「刺五加參」とも呼ばれています。
明国の薬学者・李時珍は「本草綱目」の中で、「金銀の宝石一山でも一束のエゾコウギには及ばない」と高く評価しています。日月潭付近では大林村で試験栽培に成功し、魚池郷が積極的に栽培を推進しています。現在、ここは台湾における重要な産地のひとつとなっています。日月潭では観光ホテルやレストランでも薬膳風味の料理を提供していますが、エゾコウギは最もよい材料の一つです。ここを訪れたら、ぜひ味わってください。

 
食茱萸

【ツーツゥン】
水沙連地区の住民は、原住民も漢民族も「刺葱」を好んで食べます。彼らは生活の中から独特な調理方法や飲食文化を生み出してきました。刺葱はいろいろな方法で食べられており、サラダや揚げもの、スープ、お酒、さらにはクッキーやケーキにまで用いられています。
刺葱の学名は食茱萸ですが、一般的には「刺葱」といった呼び方をします。落葉性喬木に属し、木の幹の刺には瘤状のものがあります。枝には針状の刺があり、芳香のある葉は裏がグレーを帯び、表面は光沢を放っています。長い楕円形で、縁はやや波状になっています。木の幹は白くて軟らかいため、器具製作に用いられます。漢民族は下駄を、サオ族は杵を製作します。
食用には軟らかい葉あるいは苗の軟らかい部分を用います。一般的には葉をよく洗い、塩で揉んでから食べます。香り豊かで、ご飯にぴったりです。サオ族の場合は葉や苗を水で洗って、青竹筒の中に入れ塩漬けにします。これはちょっと酸味があり、独特な風味です。そのほか、葉をペースト状にして、調味料にもします。漢民族は揚げものやサラダ、スープに用います。薬用の効能もあり、殺虫、痛み止め、打撲傷、風邪、リウマチなどに効果があります。さらにこの地域では刺葱の根と茎をお酒の中に入れて、刺蔥酒も製造しています。 

 
劍蘭

【花】
本県は花の栽培に適した気候で、花の生産量は茶葉に次いで多く、全国で第二位となっています。一年に20億元相当以上の花を生産しています。上から三つ生産量の多い順に挙げると、百合、蘭、バラで、栽培地区は埔里を中心に仁愛、信義、魚池、竹山一帯に広がっています。とくに魚池は各種蘭の花を栽培していることで知られ、蘭農園が林立しています。 中でも東光花卉区では密集して栽培されています。花は密集して栽培するのが一つの技術で、単位面積あたりの利益が大きくなります。
ここ数年、政府の積極的な指導により、花の生長技術が改良され、栽培施設や資材が改善され、輸送方法の研究や新品種の開発も行われています。花の品質も日進月歩で進化しており、その栽培風景は一見の価値があります。将来的に魚池郷は花観賞スポットとして人気を集めることでしょう。 

 
香菇

【シイタケ】
ここのシイタケは品質が良く、生産量も多いです。栽培地は清潔に保たれており、無農薬です。魚池、日月潭一帯を訪れたら、ぜひ台湾で唯一の観光シイタケ園を訪れてください。シイタケは中華料理に最適の食材で、栄養価も高い食材です。ミネラルやビタミン、タンパク質を多く含み、西洋の学者には「野菜のステーキ」とも呼ばれています。日本の農学博士・森喜氏もその著書でシイタケが癌予防に効果があり、コレステロールを取り除くと記しています。炒めても、揚げても、煮ても、美味しく味わえます。自分用に、またはお土産としても喜ばれます。  

 
【小米酒博物館】 (日月酒莊)
住所 : 南投県魚池郷日月村中正路241号
電話 : 049-2850123
サイト : www.milletwine.com.tw
簡単な紹介 :
60年前に祖父の代に一家総出で竹山から日月潭に移り、現在は四代目です。祖父は近所に暮らす原住民の習性や文化伝承、とりわけアワ酒の作り方や醸造過程に対して非常に詳しい人物でした。長期間に渡る経験と伝統的な醸造方法により独特な風味のアワ酒を作り上げました。アワ酒は寝かせれば寝かせるほど香り豊かになると言われています。

小米酒博物館は3年間の準備期間を経て、オープンしました。その間、同業者から教えを受け、親友たちに全面的に支えられ、専門技術を習得しました。酒工房の内装や飾りはすべて自分たちの手作りです。ここにある骨董品は親友たちのコレクションで、愛好者と分かち合うために展示されています。地方の産業および文化に対して微力ながらも力を尽くしたいと思っています。
 
【日月老茶工場】
住所 : 南投県魚池郷中明村有水巷38号
電話 : 049-2895508
サイト : www.assamfarm.com.tw
簡単な紹介 : 特産品など :
ここは世間とは隔絶した山中の静かな場所にあります。古い工場を守り続けており、時折、聞こえる機械を動かす音が、紅茶の輸出が盛んであった時代を思い出させてくれます。当時は、ここには二、三百人の工員がおり、昼夜構わず働いていました。うっすらと霧がかかる茶畑は、紅茶文化の盛衰を味わってきました。ゆっくりと復活のパワーを持ち続けながら、大地の子供を呼び覚ましています。生活に対する反省や選択、万物に対する感謝と慈しみ、生命に対する信念と情熱が心の奥に眠るダイヤモンドのような原動力となっています。この音により我々は古い工場を再生し、人々と感動を分かち合おうと決めました。歴史、空間、生態に関するユニークなガイドを通して、老工場の再生の過程に参加してみませんか。 【ガイドツアー約2時間】

1. お茶を味わいたい人は有機農業の概念を理解しましょう:

山に囲まれながら人生を過ごしてきたユニークなお茶博士が正しいお茶の味わい方や茶葉の歴史について教えてくれます。さらには、有機栽培にこだわる理由や、現代農産物の急速な成長の秘密を教えてくれます。

2. 製茶の長い歴史のトンネルを通り抜け、汚染されていない健康的な茶の故郷へ戻りましょう:

骨董品級の製茶ルートに従って進むと、有機茶樹の奮闘の歴史や環境保護、食べ物の栄養、化学食品添加物に対する認識などについて理解することができます。これを通して私たちは賢い消費者になることができ、買い物の時には未来への健康に対しても投資できます。香り豊かな紅茶の木々の中、解説を聞きながらゆっくりと歩いていくと、農場の人々のこれまでの暮らしについて知ることができるでしょう。

♦ガイドツアーは予約制です。(直接電話あるいは予約表に記入してください。【1ヶ月前までに申請してください】)毎日二回:午前10時および午後1時30分。費用は一人50元、人数が30人以上に達すると、ガイドツアーが行われます。
 
【和菓森林紅茶荘園】
住所 : 南投県魚池郷新城村香茶巷5号
電話 : 049-2897238
サイト : www.assam.com.tw
簡単な紹介 : 特産品など :
「和果森林」というブランドは“紅茶のプリンス”と言われる石茱樺女史の父親である石朝幸氏が開発しました。石朝幸氏はかつて「茶業伝習所」で日本人の製茶技術を習得した人物で、60年間あまり茶樹の栽培や製茶に尽力してきました。彼はたとえ紅茶産業が没落しても生活が困窮を極めても紅茶作りを続けました。他人がビンロウ樹を植えてお金持ちになっても、紅茶が再び注目される日が来ることを信じていたのです。

魚池の紅茶の歴史は興味深く、30年間(1941~1971年)繁栄を極め、次の30年間(1971年~2001年)は没落の道をたどりました。石朝幸氏は2001年にオリジナルブランド「和菓森林」を掲げ再出発しました。「良い結果が得られますように」という思いを込めて、台湾語の「好菓(良い結果)」に似た発音である「和菓」を名前に取り入れました。

また、この「和菓森林」にはもう一つの意味があります。ここの茶畑の茶樹は日本人が植えたものであり、製茶技術も日本式を受け継いでいます。日本人の先人たちの苦労に感謝するため、「和」という字を名前に入れたのです。
1.【金級】紅寶石紅茶

2.【金級】祖母緑紅茶

3.【金級】紅玉紅茶

♦以上はすべて手摘み茶葉です。一心二葉(一つの芯と二つの葉)、75g∕缶、茶葉は細長い型。
 
【香山農場有機園】
住所 : 南投県魚池郷新城村香茶巷40号
電話 : 049-2896369
email : Lily.gg725@msa.hinet.net
簡単な紹介 : 特産品など :
「香茶巷40号」とは「香山農場有機園」の紅茶ブランドの一つであり、また、「南投県魚池郷新城村香茶巷40号」という住所も実在します。

日本統治時代、「香茶巷40号」の場所には大型の紅茶製茶工場がありました。しかし、戦火で甚大な被害を受け、元々千坪あった大型茶工場はわずか壁が残るだけになってしまいました。ただ、幸運なことに製茶工場の宿舎(村人たちは「日本宿舎」と呼んでいます)は完全に残っています。1961年~71年の頃、茶農家の許堂坤氏は一家総出でここに移り、「香山農場」を設立しました。 許堂坤氏は紅茶の盛衰を見てきましたが、小さな頃を思い出し、魚池郷の山中で2甲あまりの紅茶畑を喜んで世話していました。彼は有機栽培と手摘みにこだわり、製茶も自分で行っています。この木訥な年老いた茶人は紅茶に対して深いこだわりを持っています。まるで甕の中に長年寝かせておいた紅茶のように、独特な香りを放っています。
有機栽培にこだわり、一心二葉(一つの芯と二つの葉)を手摘みし、自分で製茶しています。
 
【大林休閒農業区菇菇の家】
住所 : 南投県魚池郷大林村金天巷8号
電話 : 049-2895190
サイト : www.taiwan889.com/kuku
簡単な紹介 : 特産品など :
ある夏の週末、主人の姉が農場へやって来ました。ちょうど農場の名前を何にするかと話していたときでした。突然、外から子供たちが「菇菇(シイタケの意味。中国語では、「おばさん(姑姑)」と同じ発音)」と呼ぶ声が聞こえてきました。この時、主人の姉は何にも不思議に思わず、大きな声で「好乖、好乖(いい子、いい子)」と答えました。その瞬間、みんな大笑いしてしまいました。子供は前庭のシイタケの飾り物を見て、「菇菇」と叫んだのですが、姉は子供が彼女を見て、「姑姑(おばさん)」と呼んだのだと勘違いしたのです。この小さなエピソードによって農場の名前を “菇菇の家”に決めました。今でも多くの人が農場に着くと、私に“姑姑"ではないのと尋ねます。私がお客さんにこれは” 姑"ではなくて、”菇”であると説明すると、みんな大笑いします! 本農場は1985年に成立。参観無料。ガイド解説とシイタケ採りは団体予約可。主な産品は新鮮なシイタケと干しシイタケです。
 
【行政院農業委員会茶業改良場魚池分場】
住所 : 魚池郷水社村中山路270巷13号
電話 : 049-2855106
簡単な紹介 :
当分場は日本統治時代の1936(昭和11年)に設立されました。かつての名前は「台湾総督府中央研究所魚池紅茶試験支所」であり、台湾の大葉種紅茶の研究センターでした。戦争が終わり、1945年に台湾行政長官公署農林処に接収され、台湾省農業試験所に属すようになり、名前も「台湾省農業試験所魚池紅茶試験支所」と改められました。その後、何度かの変革を経て、1999年7月1日に中央政府の管轄になり、「行政院農業委員会茶業改良場魚池分場」に改められました。主な業務は茶業試験場での研究で、生産技術の改良および教育の推進などを行っています。台湾中南部における重要な茶業指導機関です。

当分場は日月潭西北の猫囒山山麓に位置し、海抜は750~1000メートルです。ここは茶樹の生長に適しており、茶畑の面積は約30ヘクタールにおよび、大葉種や小茶種の茶樹が植えられています。日月潭紅茶と包種茶の製造で名が知られています。分場は日月潭と緑したたる山並みに囲まれており、小雨が降り続けるときには霧や雲に包まれ、桃源郷のような美しさになります。これこそ景勝地と言って良いでしょう。

新井技師の紹介:

新井耕吉朗氏は群馬県の出身で、魚池紅茶試験場の最後の日本人所長でした。在職期間中はちょうど第二次世界大戦期にあたり、台湾経済は大きな影響を受けていました。徴兵も頻繁に行われ、経費および労力が欠乏する中で、通常通りに紅茶研究推進業務を続けることは極めて困難なことであり、尊敬に値します。

新井所長は1947年に病気で亡くなられました。台湾茶業公司の社長である陳為禎氏(戦後初の魚池紅茶試験場所長)は1949年に新井所長の台湾紅茶への貢献を記念して試験場の茶畑に記念碑を建てました。

台湾紅茶の未来:

1999年6月、茶業改良場魚池分場は紅茶の新品種に「台茶18号」と名付けました。その年の9月に921大地震が発生しましたが、奇遇なことに同じ年の6月に日月潭紅茶の新しい生命が誕生していたのです。台湾の紅茶は30年間没落していましたが、この時から再スタートを切りました。製茶技術を絶えず向上させるために関連機関が尽力し、日月潭紅茶は台湾茶葉消費市場の中で一つの地位を確立することができました。また、「台湾ブランド」を広めるためのよい武器でもあります。

台茶18号は「台湾山茶」に特有な「台湾香」を持ちます。これは海外の紅茶にはない香りです。将来的には台湾山茶の特色ある茶種を、安全かつ良質で独特な風味をもつ高級紅茶に成長させることを目指しています。台湾が世界の高級紅茶の産地に再び加わり、世界中の紅茶愛好家に台湾紅茶の素晴らしさと美しさを理解してもらえるように願っています。

 

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